京浜電設には、創業以来大切にしてきた経営理念があります。それは「三方よし」です。自分たちの利益だけでなく、お客様にとっても、社会にとっても価値のある仕事をしていく、という考え方です。
その理念を象徴する出来事として、社内でもよく語られているのが、いまから約60年前に「青ヶ島」へ電気を通した工事です。当時、青ヶ島は、東京にありながら電気のない孤島で、島民の方々が困っていました。創業者であり、祖父である福島重良が、「困っている人を助けたい」、「世の中のお役に立ちたい」との思いから難工事に挑み、さまざまな困難を乗り越えて完成させたのです。本サイトでもご紹介しているこのエピソードは、「三方よし」の理念に通じる私たちの原点でもあります。
リスク分散をしながら時代の波に
乗っていく
現在、京浜電設では主に三つの分野で事業を行っています。建物の電気設備に関わる工事、官公庁の公共工事、そして工場の生産ラインなどの工事です。一つの分野だけに偏るのではなく、三つの分野を時代に応じてバランスよく手がけることにより、バブル崩壊やリーマンショック、東日本大震災、新型コロナのパンデミックなど、世界と日本の危機的な状況を乗り越え、今日まで元気に事業を継続してきました。変化の激しい時代にあって、こうしたリスク分散の体制もまた、私たちの強みであるといえます。
私たちが常に意識しなくてはならないのは、現場の先に必ずエンドユーザーがいるということです。工事を完成させた先には、その建物や設備を実際に使う人がいます。だからこそ、その人たちが利用している未来の姿まで深く思い描いて仕事をする必要があるのです。
人づくり、働く環境づくりは
もっとも大切
このような思いを実践していくために、一番大切なのは「人」であると考えています。京浜電設では、人材ではなく「人財」という言葉を使っています。入社した人が「京浜電設に入ってよかった」と思える会社にしたい。そうした考えに基づき、資格取得の支援や教育制度、働きやすい環境づくりなどに取り組んでいます。
私自身も、最初から経営者であったわけではありません。職人として現場に入り、職長、現場代理人、営業を経験してきました。現場で働く人たちの声を聞きながら仕事をしてきたからこそ、人を大切にする会社でありたいと思っています。
私たちが求めているのは特別な専門知識よりも、前向きに学び続けられる人、そして人を思いやれる人です。専門知識は会社に入ってからでも身につけることができます。大切なのは、これから学び成長していこうとする姿勢です。
お客様と社会のお役に立つ仕事を通じて、自分たちも成長していく……そんな「三方よし」の理念に共感していただける方と一緒に未来を描いていけたら嬉しいです。